心地よい家とサウナの共通点
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こんにちは、アイトリブの藤原です。
ここ最近は、“晴れの国” 岡山も梅雨らしい天気が続き、日中も雨の日が多いです。気温や湿度が高くなると、洗濯物が乾きにくくなったり食品が傷みやすくなったり…この時期ならではのストレスを感じられている方も多いのではないでしょうか。じめじめの中でも快適に過ごすためのヒントを探っていくと、家もサウナも共通して大切なことがあると気付きました。今日はそのことについてブログを書いてみようと思います。
快適な雨季を過ごすための湿度管理
毎年この時期になるとよく耳にする「不快指数」という言葉。気温・湿度をもとに不快度を数値化したもので、指数が高いほど蒸し暑いと感じやすくなります。
不快指数が上がりやすい梅雨時でも室内で快適に過ごすために大切なのが“湿度コントロール”です。洗濯物をイメージすると分かりやすいのですが、空気中の水分量が多い(湿度が高い)環境では汗をかいてもなかなか蒸発しません。汗が乾くときの気化熱が体の熱を奪い体温を下げるため、その働きが妨げられると暑く感じてしまいます。
室温に対する湿度管理が上手くいくと、冷房の設定温度を下げすぎることなく快適な体感を得ることができます。
身体に無理なく心地よいサウナ
実はサウナも、室温×湿度コントロールがとても重要です。フィンランド式サウナに欠かせない、ストーブの上で熱されたサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」がその役割を果たします。(ロウリュはただのパフォーマンスではなく、心地よいサウナに欠かせない工程です。)熱い水蒸気に肌が触れることで体感温度が上がり発汗を促し、体内の老廃物を分泌。そして体や皮膚を清潔にします。
ブームが先行してサウナといえば高い温度(80~100度)のイメージを持たれている方もいますが、やみくもに温度を上げるのではなく湿度コントロールができれば70度程度でもしっかりと汗をかくことができます。高温サウナに息苦しさを感じたり、鼻が痛くなったり(私がそうでした)、、サウナに苦手意識を持たれている方にも、自分のペースで無理なく入浴ができるフィンランド式サウナをぜひご体感いただきたいです。
家づくりノウハウを活かすAITOSAUNA
アイトサウナは、セルフロウリュを前提とした本格的なフィンランド式サウナをご提案しています。湿度コントロールが可能なことはもちろん、ヒーターの選び方やサウナ室の作り方にまでこだわることで、日常に根付くホームサウナを目指しています。
健康や美容に寄与し、生活の質を上げる設備。ご新築に合わせての施工はもちろんですが、今お住まいの住宅や会社・施設への導入ご相談も承っております。アイトフースの家づくりの中で培った知識とともに、皆さまの暮らしに寄り添うサウナをお届けできましたら幸いです。